安養寺のご案内
檜(ヒノキ)香る
伝統建築のお寺
安養寺は、1995年(平成7年)の阪神淡路大震災にて完全に倒壊しました。それから20年の月日を経て、檀信徒の皆さまや有縁の方々のご協力を得て、現在のお堂の再建が叶いました。
震災後の神戸では珍しく昔ながらの石場立て・檜・松を使い伝統建築にこだわったお寺らしい本堂となっております。まるで檜の森の中で、畳の心地よさを感じながら仏さまと向かい合える空間です、ぜひお参りください。
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安養寺ご本尊は、阿弥陀如来(中央)という仏さまです。彫りや模様が大変細かく、光背(こうはい)には朱色が使われている珍しい仏さまです。本堂再建立に合わせて仏さまを補修した際、作製当時の配色へと復元しております。
向かって右・・・・観音菩薩(かんのんぼさつ)像
向かって左・・・・勢至菩薩(せいしぼさつ)像
向かって右の下段・善導大師(ぜんどうだいし)像
向かって左の下段・法然上人(ほうねんしょうにん)像
これら4体は再建立時新たに作製したお像です。
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大晦日につく除日(じょじつ)の鐘や、法要時にのみ撞けます。